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トップダウンネットワークデザイン―システム解析によるエンタープライズネットワーク設計へのアプローチ

トップダウンネットワークデザイン―システム解析によるエンタープライズネットワーク設計へのアプローチ
プリシラ オッペンハイマー
トップダウンネットワークデザイン―システム解析によるエンタープライズネットワーク設計へのアプローチ
定価: ¥ 5,670
販売価格:
人気ランキング: 400986位
おすすめ度:
発売日: 1999-11-24
発売元: ソフトバンククリエイティブ
発送可能時期:

ネットワーク設計を基本から勉強したい方にお勧め
本書の特徴は、「トップダウン」の名が示すとおり、要件定義、論理設計、物理設計、テストと上流から下流を一通り網羅している点にある。
設計にはトラフィックフロー分析が欠かせないが、その点で本書は各種プロトコルを広く網羅しており、勉強になる。Ethernet、TCP/IP、インターネット系プロトコルはもちろん、ATM、FR、PPPなどのWAN系プロトコル、さらにはAppleTalkなども扱われている。
ただし、刊行が2002年であり、発行元が米国であるため、昨今(2005年)の日本で使用されているIP-VPN、広域イーサネット、無線LANについては言及がない。xDSLもわずかに言及されている程度である。本書を購入される方は、その点だけ気をつけておかれると良いだろう。
ネットワーク設計の考え方、進め方、文書のまとめ方などを、上流から下流まで一通り勉強したい方には、お勧めできる一冊である。

設計手法を学ぶなら
Ciscoの書籍ではあるが、ネットワークを設計する上で重要な項目が非常にわかりやすく解説しており、ネットワーク設計を仕事としている方は必読かと。ただ、設計手法が若干理論に乗っ取りすぎた部分もあり、実際の設計を行う上でこの書籍だけを信じて設計するのは危険かな。Ciscoの翻訳本は訳がでたらめな書籍が多い中、この書籍はわかりやすいと思います。

全般的な知識の取得に。。。
本書の内容は、各プロトコルについての属性やスケーラブルについて触れられている。よって、本書を読むことにより、各プロトコルの理解が出来るとともに、中小規模のネットワーク設計について各プロトコル適用させる能力が身につくことになる。全般的なプロトコルなどの技術知識の取得とともに、CCDAの対策本としても最適である。

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