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CCNA試験#640‐507実践ガイドブック
ウェンデル オドム

定価： ￥ 6,510
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人気ランキング： 602590位
おすすめ度：
発売日： 2001-09-21
発売元： ソフトバンククリエイティブ
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ネットワーク技術者にとって、最もメジャーな資格といえばCiscoの資格であろう。Ciscoの資格では、CCIEを頂点に､入門的な意味合いをもつCCNAまで段階的に資格が用意されており、ステップアップする感覚でキャリアアップを図ることができる。CCNAはCisco資格取得の第一歩として、Ciscoの資格試験に慣れるという意味でも、また次のステップであるCCNP受験資格の取得という意味でも、最初に取得しておくべき資格だ。本書は、CCNA資格試験のための学習書だ。CCNAに出題されるCiscoIOS、OSIモデル、ネットワークプロトコル、ルーティング、アクセスリストセキュリティ、WANプロトコルと設計を扱っている。構成は、章の冒頭に理解度チェックテスト､そして内容の説明部分があり、章末には「基本のまとめ」「Q&A」「シナリオ」が用意されている。特に学習したことを定着させる意味をもつ章末の部分が充実している。「基本のまとめ」は章の内容のエッセンスを図表で掲載し、学習のまとめや試験直前の見直しに役立つようになっている。「Q&A」は読者が章の内容の理解度を確認するためのもので、質問中にヒントとなるような言葉をおかず、徹底的に知識を確認するという用途に絞っている。そして「シナリオ」では、具体的なケースを中心により高度な設問を用意しており、理解の深さを確認することができる。本書には、試験問題を収録したCD-ROMも付属している。これらの問題は模擬試験形式で解くことも、トピック復習形式で解答することもでき、実際のテストと同じ形式で試験演習ができる強力なツールとなっている。学習の成果がいかに反復し記憶していくかにかかっているとすれば、本書は復習に重点を置いた作りになっており、非常に使いやすいといえる。CCNAの学習書を初めて選ぶ人、特に、自分の学習方法にあまり自身のない人にはおすすめの1冊。（斎藤牧人）

新CCNA試験640-607向けですね
現在、和書で新CCNA試験640-607対応と称した参考書がない中でこの実践ガイドブックがもっとも適しているのではないでしょうか。
なぜならば、この本は図解の例も数パターンあり確実に応用力が身につきます。新試験では理解力がかなり問われてました。はじめから全部読もうとするとだんだんモチベーションが下がっていくので自分の苦手分野・点数が低かった分野の克服には最適です。駄目押しに章末に豊富な問題集までありますから。私はサブネットの計算がちょっと不安でもっと問題ないかと探していたのでがこの本では”もういいよ”と思うくらいあったので完璧にマスターしました。章末の問題を解くだけでもかなり実力がつきました。私は問題の解答をじかに本に書き込みました。記述の問題なので書き込むだけでも似たような解答を書き込んでいるうちに覚えますから。あと気がきいていたのは、巻末にある解答です。問題も解答と一緒にのっているのでここだけでも暇な時にながめているだけで勉強になりました。私は全部を読まなかったのですが、問題をこなすだけでもかなり実力がつきました。星印一つはずしたのは値段が高いところです。まあ、翻訳コストと言われればそれまでなんですけど。

「認定ガイド」がつらい方にオススメ
説明が丁寧、日本語訳も違和感があまりなく、分かりにくかったところが結構解決できます。
ただし、この本一冊だけでＣＣＮＡ対策とするのはあまり得策でないように思います。
というのは、取り扱い範囲がやや広過ぎであり、収録されている問題が実際の試験と異なり全て記述式である
（ただしＣＤ−ＲＯＭには実際の試験に即した形式の英語版選択式問題２００問余りが収録されています）など、
試験に必要なレベルがとてもつかみづらくなっているからです。本当の理解を得るには良いかもしれませんが、
シンプルに試験合格のみを目指したい人にはとんでもない遠回りになりかねません。
学習の主軸においた上で、あくまで補助教材的に使用するのが適しているように思います。

ICNDを受けられない方は買いです！！
この本は、ICNDコースを受けられない方は、ぜひ購入をしたほうがいいと思います。実際の試験範囲よりも高度な問題、また詳しい解説など、非常に考になる書籍です。設定のログなども多数掲載されており、実機を扱えない人には十分な参考書になると思います。ただ、値段が問題になりますが、上位試験を目指す方でしたら、買って損はないと思います。